9/26 職場の送別会~今どきの新人指導

今日は2年9か月いたプロジェクトの退場日。送別会をしてもらいました。今回のプロジェクトは画像認識のため、画質向上ソフト開発を担当させてもらい、アプリからドライバ開発まで幅広く経験させてもらいました。3rd partyを上手く活用し、最小のコストで製品を完成させるサイクルは、参考になるものが多く、他プロジェクトで活用できることが多々ありました。ロボット&AIを開発していることに面白さもあり、残留を希望するも、部長命令で叶わず退場となりました。

お客さんのプロジェクト課長も参加いただき、色々な開発秘話を聞けたのが楽しかったです。仕事外の話として、『新人の指導法』って研修の話が笑えました。『管理職が新人・若手を指導する際、どう伝えれば良いのか~イマドキの新人教育を成功に導く方法』の書かれているような内容を、自分たちの作業に置き換えて、体験談を話していただきました。課長目線な『売り上げが・・・・・と語ったり、この作業どんな意味があるんですか?』など。。

40代の自分たちから考えたら、『ありえなくない?』ってことのオンパレードですが、『いいからやって!』では通用しない。あなたのキャリア形成を考えるうえで、この作業に従事することはこんなことに役立つ。だから作業を振っているということを丁寧に説明しないと離職率が高まるとのことでした。うちの会社絶対そんなことしてない。と思い聞いてました。

その他にも競合他社との差別化、他分野への技術の応用、アカデミックな研究チームとの連携の難しさ(研究チームは製品に研究内容が組み込まれると成果になる。製品開発チームとしては、研究成果をそのまま組み込んでも、市場の求められることと方向性がずれることが多い)など、話してもらえて面白かったです。

自社の課長も参加し、必死にプロジェクト課長に売り込みをしてました。

お客さん;社員の作業時間を減らしたい。それから予算増を考える。今は協力社員(自分たち)の作業時間と社員の作業時間に乖離がある。

課長:わが社にどんどん作業振ってください。

技術リーダー:作業か。。色々厳しい。。

って感じでした。自分たちを管理している技術リーダーは技術屋で何でも自分でやってしまうタイプ。ポリシーもあり、なかなか作業を振るタイプではないです。作業も丸投げなので、ある程度技術力が無いと、それをこなせる人材でないと厳しい。そんなエンジニアは小さいプロジェクトで1人作業を従事させられないってのが自分の部長方針。

エンジニアは打ち手市場なので、大きいプロジェクトでプレイングマネージャーとして働き、売り上げに貢献しろってことのようです。プロジェクトが面白いかどうかなんて関係ない。ビジネスとして言っていることはごもっとも。課長昇進を希望していない自分にとっては売り上げよりも習得できる知識のほうが重要なので、会社とベクトルあってないんですよね。

自社業務に戻ることを前向きにとらえ、在宅できる環境にしていくってのが自分にとって最重要課題。そこまでのプロセスを習得することをまず目標にし、日々作業をこなしていきます。さて、今日の家計簿ですが、

交際費:300円
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合計:300円

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