財務面から株価の適正価格を求める

・株初心者が習ったことpart2!!
【財務面から株価が割安であるかどうかを判断する。】

バリュー投資という言葉をよく耳にする。
『割安株を買って平均水準に近づいたら、売りましょう。』
簡単に言うとこういうことらしい。。

ここで疑問となるのが、
(a)平均水準ってどうやって求めるの?
となると思います。

今回は企業の事業内容は考慮せずに財政面から(a)を
検討しようって講義を受けました。

例として企業Aは過去10年こんな財務体型だった。。
・平均BPS成長率(1株当たりの純資産)=20%
・現在のBPS = 100円とする

①10年後のBPSを予測する
10年後のBPSを予測するには以下のように求める
10年後のBPS = (1+0.2)^10×100 = 約620円

②10年後のBPSから現在の妥当株価を求める
・10年後のBPS = 10年後の予想株価(620円)とする
・今後自分が求める10年間の期待収益率の予測を立てる。
 ここでは仮に10パーセントとする。
・これを元に現在の株価を求めると
 現在の株価 = 620/(1+0.1)^10 = 約240円
・10年後の株価から予想した現在の株価は240円である。

③現在A社の株を240円で買えば、10年間の期待収益率は10%となる。

④③の仮定を元に現在の株価が割安であるかどうかを判断する。

⑤①~④のようにして株価の平均基準を求めて自分の期待収益率と
 比較。。

ざっとこんな流れです。難しいですね。エクセルを使うと簡単に
できるので、機会があればやってみよう。。。
って初心者なので、練習がてらやってみます。

過去10年のデータはこちらより取得してください。










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